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焼きそば作り

放課後クラブぴあでは、個別対応させていただいている中学生が焼きそば作りをしました。この利用者さんは、調理や食べることに興味はあるものの、調理器具を使った経験がほぼなく、【熱いと怖い】というイメージを持っていました。事業所では、まず簡単なフルーチェ作りから始め、電子レンジで温めてできる冷凍食品の調理へ進めていきました。次第に、「○○が作ってみたい。」と自ら発信もしてくれるようになりました。マンツーマンで調理にチャレンジしていくにつれ、調理の楽しさや達成感、安全の経験を積み重ねてきたので、ホットプレートを使った軽食作りを提案すると受け入れてくれました。

材料は、保護者の方に準備をしていただきました。手順書に沿って、最初に電子レンジで麺を温めて、ほぐしやすくしました。次に油をしいて、ソーセージにこんがり焼き色をつけてから野菜を加えて炒めました。炒め具合は、自分好みの柔らかさになるように、よく観察しながら炒めました。最後に麺を加えソースで味付けしました。ソースが跳ねるのが少し心配だった利用者さん。職員がプレートではなく具材のほうにソースを加えると、飛び散らないことを手本で知らせました。味見をして出来上がりです。料理の工程が多かったのですが、手順書を頼りに積極的に取り組むことができました。

自分で作った料理の味は格別だったようです。ホットプレートを使って料理をする経験がなかったということで、今回の体験で料理の幅が広がるといいですね。

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