<研修目次>
1.ゲーリー・メジボフ先生の講演会
2.自閉症の学習スタイルについて
3.構造化された指導について
4.自閉症支援でもっとも大切なこと
1. ゲーリー・メジボフ先生の講演会
9月2日、川崎医療福祉大学(岡山県倉敷市)にて、「自閉症を正しく理解すること~自閉症の支援でもっとも大切なこと~」と題して、アメリカノースカロライナ大学教授で、TEACCHプログラムの前総責任者であるゲーリー・メジボフ先生の講演会に参加しました。
TEACCHプログラムの優れた実践は、ノースカロライナ州はもちろん全米各地、イギリスをはじめ、世界の各地で取り上げられ成果をあげているプログラムです。今回の講演会も、日本でTEACCHプログラムの実践を行っている特別支援学校や保育園の先生方、福祉事業をされている方、保護者の方などで会場がいっぱいでした。
今回の公演では、「自閉症の人の学習スタイル~正しく理解する~」、「構造化された指導~自閉症の学習スタイルに合わせた支援~」、「自閉症支援でもっとも大切なこと~TEACCHプログラムのコア・バリュー」というテーマでお話しいただきました。とてもわかりやすいお話で、自分自身を振り返りながら、支援を振り返りながら聞かせていただきました。
具体的な内容については、以降詳しくお伝えします。