ぴあ・いろはプラスを利用している中高生に、個別にお手伝い活動や、将来の就労に向けて、仕事の練習を体験してもらっています。
今回は、リサイクル活動で空き缶つぶしを体験した子どもさんに、つぶした缶を法人内の成人事業所(ワークチームゆい)へ運んでもらいました。
手順書を見て、自分が次に何をすればいいのかを確認していた利用児さん。初めての体験だったので、職員にも「次はどうするんですか?」と尋ねながら進めていました。法人内の成人の事業所(ワークチームゆい)まで、職員と車で移動しました。事務所に声をかけて「荷物を持ってきました」「サインをお願いします。」とゆいの職員とやり取りをする体験もしてもらいました。「初めてだったから、緊張しました。全部、出来ましたね!」と感想を言っていました。帰りに、ワークチームゆいの室内を見学させてもらうと、「(今、自分たちがしている自立課題と)あ、同じような物があるね。(部屋の)中は区切られてるんだね。」と興味を持った様子でした。
少しずつ、働くことや成人期の生活のイメージを持てるように、職業行動につながる体験を、考えていきたいと思っています。