12月14日(火)に野澤和弘さんによる虐待防止・権利擁護セミナーの『障がい者の虐待防止2021』というテーマの研修に参加させていただきました。
野澤さんは静岡県出身で、1983年毎日新聞に入社され、社会部でいじめ、ひきこもり、児童虐待などを担当されていました。現在は一般社団法人スローコミュニケーション代表で、植草学園大学教授をされています。
研修では記者をされていた頃に実際に取材に携わった、知的障がい者を雇用した事業所で起こった虐待の事件や、福祉施設における虐待など、どのような経緯で事件が起こったかについて取り上げました。
この研修はズームにて行われたものですが、実際に現地に行って参加する研修と変わらず、内容に引き込まれ、興味深いものでした。そして自分の内面に向き合い考えさせられた研修でした。この研修で学んだことを活かして、子どもさんへのより良い支援について考えるとともに、支援していくことが自分自身の生きがいや、やりがいにもつながっていけように頑張りたいと感じました。