5月25日(土)に、今治市の愛らんど今治にて、自閉症スペクトラムの基礎講座の第一回、自閉症の特性についての研修に行ってきました。
1年間を通じて全6回ある講座で、自閉症スペクトラムについて学びを深めていこうと思っています。
今回は、初回ということもあり、以前聞いたことのあるお話もあって、確認しながら学んできました。
発達障がいとは、脳の器質的な障がいで、私たちと脳のタイプが生まれた時から違うということや、ASDの人たちにとっては、その脳のタイプが普通であること、お互いの脳のタイプの違いを理解して、認め合うことが大切だと感じました。
ASDの障がい特性について理解するためのヒントシートの解説も、丁寧に話して下さいました。本人の苦手な事柄をリフレ―ミングして強みの表現に変換する時に本人の利益につながるようにすることが大切だと話されていました。
想像することが苦手な方が多いけど、視覚的な方法だと理解しやすかったり、慣れ親しんだことや、もの、やり方を好み、いつもと同じ伝え方ならば変化を受け入れることができることも話されていました。これからも、学び続けて支援に活かしていきたいと思います。