5月17日に今治地場産業センターで講師の小林先生が子離れについて思うことを議題にお話をしてくださいました。
離れについて思うことをテーマに愛着とは何か、なぜ愛着が大切なのか、親離れとは何か、愛着と切り離しについてなど学んできました。
親離れについては、自分の気持ちや考え方が親の教えに反しているときに、自分の気持ちや考えを優先させること、親離れしたか、してないというはっきりした線引きは、明確にすることはでいないということを学びました。子どもは試行錯誤しながら、成長し続けているから、親も子離れのための努力をすることが大切だと思います。
愛着と切り離しについては、子どもの発達に「愛着」は不可欠であるということ、「切り離し」ということも常に考えておかなければならい、「切り離し」=子どもとねんごろに離れる(親身に離れる、親しく離れる)ことを学びました。適切な距離感を保ちながら支援をしていくことが大切だと思います。
子離れできない親の特徴については、異常に子どもを可愛がる、子どもを自分の所有物と勘違いしている、自分と子どもが別の人格であるという認識が希薄、などの特徴があることを聞きました。親は子どもが大きくなり自立していく過程で、自分の一部が損失したような感覚に陥り不安になるため子離れできないことがあるということを学びました。社会に出て、親が何でもしてくれる、いつも助けてくれるというわけではないということに改めて気づくことができました。自分はどうだろうか、自立ができているかもう一度考え直したいと思います。