11/24(金)~11/30(木)の期間で、放課後等デイサービスの利用児さんに、ステンドグラス風のクリスマス飾りを作ってもらいました。事前に、4,5種類の絵柄の中から好みの物を選んでもらいました。その下絵を自分で描くのか、職員が描くのかを選んでもらいました。
手順書は、少し工程が多くなったのですが、取り組む前に一度手順書を確認してもらうことで、自立的に取り組む様子を見る事ができました。難しい工程の部分では、モデルや指差しで伝えることで取り組む事ができた利用児さんもいました。また、手順書に示されている工程のやり方を理解しようと、じっくりと考える姿や、「てつだって」カードでヘルプを要求したり、口頭で質問したりと、利用児さんの様々な発信を見ることができました。
今回のクリスマス飾り作りは初めての取り組みでしたが、利用児さんが手順書を見てできるだけ自立的に取り組めるように準備をしてみました。しかし、準備の段階では気が付けず、行事途中で手直しさせてもらうこともありました。このようなことをふまえて、利用児さん一人一人の理解に合わせて、どうすれば手順書を見て自立的に活動することができるのかを学ばせてもらえる、良い機会になりました。今回の気づきを、次回からの行事活動に活かせるようにしていきたいと思います。