11月23日(火)に新居浜市庄内町のウィメンズプラザにて、ゆいねっと新居浜の職員の研修を行いました。今年は、新型コロナウィルスの感染対策の観点から、全職員ではなく、常勤職員と、新しく入られた職員を対象にして学びの時を持ちました。
講師は、今治市の特定非営利活動法人 ここはうすの統括所長をされている桑原綾子先生をお迎えして、【特性理解と虐待防止について~的外れにならない支援ができるチームを作るために~】のテーマでお話をして頂きました。
毎回、聞くたびに色々な発見をしたり、気づきを貰うことのできる先生のお話を、対面で聞くことが出来て、本当に良かったです。
今回のお話では、視覚的な支援や、構造化、TEACCHを学ぶ私たちの支援が利用者さんにとって、アプローチの仕方によっては、支援者の言うことを聞いてもらうための武器になってしまうおそれがある、ということが印象的でした。利用者さんや保護者のニーズ、気持ちに寄り添い、安心して過ごしてもらいたいと願って提案している計画が、的外れなものにならないよう、チームでアセスメントをして支援にあたっていきたいと思っています。