
11月10日から、明徳短期大学の保育科の学生さんを施設実習生として受け入れています。10日間、児童発達支援を中心に、放課後等デイサービスや保育所等訪問支援について学んでいただいています。
児童発達支援では、物理的構造化の環境設定や視覚支援のある中で、お子さんと自由遊びでかかわることを中心に、おあつまりや設定遊び、おやつセッションなどを体験してもらいました。放課後等デイサービスでは、強度行動障害児加算の利用児さんの支援の様子を見学してもらったり、アリーナでの運動遊びを一緒にしてもらったりしました。
また、佐々木正美先生の【自閉症のすべてがわかる本】や【自閉症の人が求める支援のDVD】で自閉症について学んでいただく時間も設定しました。
子どもたちは、最初こそ緊張した様子でしたが、元気で明るい実習生に、「また遊ぼうね」と嬉しそうに話しかけていました。保育士として働く中で、「気になる子」に出会ったときに、事業所での体験や学習を思い出し、個別に寄り添う支援につなげてもらいたいなと思います。









