12/11(月)~12/15(金)の期間で、ぴあ・いろはプラスの児童発達支援と放課後等デイサービスの利用児さんに、クッキー作りを体験してもらいました。
今回は、児童発達支援と放課後等デイサービスの利用児さんに合わせたそれぞれの手順書を用意して、生地の型抜きを体験してもらいました。
児童発達支援の利用児さんは、粘土遊びが好きなお子さんもいるので、同じような動きでできるので、楽しく取り組んでくれる姿が見られました。また、今までクッキー生地のような感触のものに触れることが難しかったお子さんが、職員と一緒に生地を丸めて型抜きをする事ができて、嬉しい場面に出会えることもできました。
クッキーの焼き上がりが待ち遠しいお子さんもいて、職員に何度も「クッキーもう焼けた?」と確認してくれる姿がとても微笑ましかったです。
放課後等デイサービスの利用児さんは、生地を伸ばす場面では、力が強すぎると生地が薄くなりすぎたり、ちぎれてしまったりしました。そのような時には、利用児さんの力加減に合わせて回数を決めて示すことで適度な薄さに伸ばすことができる方もいました。微妙な力加減を伝える事の難しさを知る事ができました。型を抜いたあとは、トレーに慎重に移す利用児さんの姿が印象的でした。焼き上がりまでの時間は、作業やワーク等のスケジュールをして過ごしてもらいました。
出来上がったクッキーは、クリスマス柄の袋に入れてお土産にしてもらったので、一足早いですが、クリスマス気分を味わえてもらえたら嬉しいなと思います。