9月10日(土)13:00~16:00に、第4回 川崎医療福祉大学のレベルアップセミナーにzoomにて参加しました。今回も2件の事例発表をグループで協議する学びでした。
◎岡山県自閉症児を育てる会 児童発達支援事業所 赤穂ぐんぐん
◎岡山県倉敷市 児童発達支援事業所 ぽこ・あ・ぽこ
の方の発表で、1例目の方からの「家族支援の進め方について」「職員の育成の方法」「支援は担当制かどうか」などの質問を元に各グループで意見を交換しました。
2例目の方は、「状況に応じた行動の支援について」対象児は4歳児男の子の事例検討でした。氷山モデルを使って行動の理由を特性から考えてみる取り組みを、丁寧にされているのを聞くことが出来ました。
今回、特に印象に残ったのは【家族は「共同治療者」であり、「主役」です】という言葉でした。ご家族が支援者と同じような視点を持ったり、自分たち支援者が勧めていきたい療育の方向性を、「主役」の保護者の方に十分に理解してもらえるように働きかけることが出来ているだろうか?と改めて気づかされました。
これからも、様々な参加者の方の事例やほかの事業所での取り組みを聞いて、今後の自分たちの支援に活かしていきたいと思います。