先日、TTAP(TEACCH 自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール)という検査について、職員研修をしました。いろはで行っている、PEP3検査よりも対象の年齢が上で、学校から成人生活への移行のための検査評価法です。職業スキル・職業行動・自立機能・余暇スキル・機能的コミュニケーション・対人行動などを見ていく内容になっています。対面検査による直接観察尺度と居住場面(家庭尺度)、学校、職場場面(学校/事業所尺度)での様子を問診により評価するといった3つの環境条件で評価を行います。
PEP3と比較すると、教材や、検査手順が増えて提供する自分たちが十分にシミュレーションを重ねて把握し、理解していないといけないと感じました。また、一人で学ぶよりも複数で学び合う方が、一人だと思い浮かばない気づきを知ることができたので、良い学びの時間になったと思います。自分たちの理解を深めて、支援に生かされるように繰り返し学んでいきたいと思います。