9月10日から9月14日まで、放課後クラブぴあでは、チョコレートパフェ作りの行事を行っています。
スポンジケーキ、生クリーム、バナナ、バニラアイス、チョコソース、チョコスプレーを手順書に沿って盛り付けます。苦手な食材は、ジグをチェックして伝えることができるように準備しています。食材は小分けにされており、適量を使用できるようにしています。
作る場面では、自立行動を見守り、介入の必要な場面では、ヘルプの要求のヒントになるようコミュニケ-ションカードを用意しています。困ったときは要求すればいつでも手伝ってもらえる安心の下でチャレンジしてもらっています。ポイントは、要求してもらうことです。自分でやりたいと試行錯誤中に、要求してないのに介入されることは誰だっていやですよね。中止や否定、一方的な介入をされることなく、自立で作り上げたチョコレートパフェは格別だと思います。
「声かけをすればできる」は「声かけがなければ難しい」ということです。人の介入の代わりに、事前の丁寧な材料準備や手順書の使用をすれば、活動の自立度を上げることにつながります。自立度が上がると、自己肯定感や自信につながるため、様々な活動で準備や視覚支援グッズを使用していきたいと思います。