6月18日(土)13:00~16:00に、川崎医療福祉大学のレベルアップセミナー2回目が行われました。今回もzoomにて参加をしました。
今回は、事前にグループワークをするテーマが出されて、それぞれの事業所で出来ている事と、出来ていない事を話し合う研修でした。
・発語のない方とのコミュニケーションの方法について
・衝動性の見られるお子さんへの対応について
・障害への知識が全くない方への伝え方について
(当事者の方がこれから出会う人たちへ)
・お子さんの障害特性を受け入れられない家族への支援、保護者支援について
参加者は、児童発達支援、放課後等デイサービス、成人事業所、入所施設、特別支援学校、保護者、行政(市職員)と様々な立場からの視点で、取り組んでいる事や困っている現状を話し合うことが出来ました。
幼児期から成人期まで、成長に伴って当事者の方たちの困りごとや、本人を取り巻く環境、支援の在り方がどんどん多様化していくことに改めて気づかされました。また、当事者の方が成長して出来る事が多くなっても、支援に「出来るようになったから、これで終わり」ということはないのだということも、強く感じました。
次回からは、事例検討の学びに入っていきます。ぴあいろはプラスの事例を発表して、参加されている方たちに検討してもらう予定です。多くの発想や意見を支援のヒントに出来るように、しっかりと伝える準備をしたいと思います。