ぴあ・いろはプラスの放課後等デイサービスでは、3月の行事で、電子レンジでたこ焼き作りをしました。
子どもさんのスキルに合わせて手順書を2通り準備しました。
- は、職員が、たこ焼きやソース、マヨネーズ、青のりを1人分に小分け容器に分けて準備したものです。一人でできるように簡単な手順にしています。
- は、冷凍庫から自分で出し、輪ゴムを外してトングで示された個数を出したり、たこ焼きの袋を冷凍庫に片付ける手順を加えて、実生活でも活かせるような内容にしました。
実際に作ってみると、電子レンジで2分温めている間に、何をして過ごせば良いか分からずに周囲を気にしている子どもさんがいました。このため2分間過ごすことが難しそうな子どもさんには、『2分待つ』の手順書の横に、その子どもさんが好きな活動を示すと落ち着いて待つことができました。
子どもさんに手順書を使ってもらうと、作成した際には気付かず、情報提供が足りないことがありました。その都度、伝えることを加えて修正をして、使ってもらいました。
事業所の中だけでできるのではなく、実生活でも活かしてくれるといいなと願っています。