ぴあ・いろはでは、常勤職員で定期的にケース会をおこなっています。今回は、個別のケースについて話し合いました。
児童発達支援では、活動が続きにくいお子さんに合わせた活動について検討しました。安心して落ちついて過ごせるように、好きな感覚遊びを増やすことや、興味を持ってもらえるような準備の仕方を考えました。ぴあの放課後等デイサービスのスペースを使うなど新しい活動も検討しました。また、お子さんの好きな活動を発展させて、ハサミやのりを使う練習に発展させていくことや、楽しんで書字の体験をしてもらうための教材も考えました。
放課後等デイサービスでは、家庭生活に般化できそうなお手伝いの練習として、空き缶つぶしやペットボトルのラベルはがしと分別などを準備しました。また、中高生のお子さんは、仕事と報酬のしくみを理解して、働く意欲を持ってもらうための取り組みを個別にすすめており、進捗状況や今後の取り組みについて話し合いました。
一人一人の課題や成長に合わせた個別支援を定期的に見直し、支援に生かしていきたいと思います。