12月14日(火)13:00~16:00に、虐待防止セミナーをzoomにて受講しました。
今回の講義は、植草学園大学副学長及び毎日新聞客員編集委員を務める野澤和弘さんによる「障害者の虐待防止 2021」というテーマで行われました。
講義では近年の障害者に対する「最善の利益」に適う接し方、障害者の特性を理解し「分かりやすい」接し方などを、野澤さんご自身の体験を交えながらお話しして頂きました。
その中でもスローコミュニケーション(分かりやすい文章・分かち合う文化)では、
・文章は短く、シンプルな構成
・難しい漢字や、ひらがなばかりを使わない
・二重否定や省略、比喩、専門用語を使わない
などといった障害者に対した接し方だけではなく支援者同士での報告・連絡・相談を取り合う際にも必要なことだなと、改めて実感しました。
その他にも「なぜこの人は、こういった行動を起こすのだろうか。」といった疑問を「この人はこうだから」と決めつけるのではなく、しっかりと分析をして、その人に合った支援をしていこうと改めて思いました。