
放課後クラブぴあの職員会で、問題行動について、認知行動療法のABC分析や問題行動評価尺度について学習しました。
ABC分析では、気になる行動(B)の事前の状況(A)と事後の結果(C)に注目して望ましい行動に変容させていくことを学びました。苦手や得意を考慮して事前の対応を工夫することで、できるようになってほしい望ましい行動に誘導し、事後の結果が本人にとって喜べる活動(褒められる、楽しめる)になるようにします。また、事前・事後の環境の工夫を行っても望ましくない行動が起きた時の対応も考えて記入します。日ごろのアセスメントの中で、事前・事後を意識して行動を観察してみることを共有しました。
問題行動尺度では、気になる行動のある利用児さんについて、自傷行動、常同行動、攻撃/破壊的行動の項目をチェックしてみました。気になる行動の中から、できることを探し、新しい適切な活動をグループで発想してみました。
今回の職員会では、問題行動を考えるにあたって、観察の仕方や捉え方を変えてみることをチームで考える良い機会になりました。










