6月15日(土)、ソーシャルストーリークラブOKAYAMAにZoomで参加しました。ソーシャルスト―リークラブは、ソーシャルストーリーのワークショップに参加し、全国にあるストリークラブに所属すると参加できる学習会です。
ソーシャルストーリーとは、1991年にアメリカの教育学者キャロル・グレイさんによって教育技術として開発されました。 当事者と関係者がお互いに理解し合い、安心できる状況をつくることを目的とし、社会的な状況や行為などを、絵や写真を使い、わかりやすい文章で表現しています。
今回は、先日行われたキャロルグレイのワークシップの振り返りを、参加された方を中心に行いました。お話の中で、「ソーシャルストーリーは自閉症の人を助けるもの、苦しめるものではない」「社会的謙虚さを持って、ソーシャルストーリーを書く」「教えよう、こうあるべきという考えではなく、情報共有したいという気持ちで書く」など、ソーシャルストーリーを書き始める前段階の心構え(自閉症の人たちへの向き合い方)を再確認しました。
久しぶりにソーシャルストーリークラブに参加して、早速自分で書いたストーリーを書き直しました。学び続けることで基本を見直したり、日ごろ書いているストーリーを見直すことができてよかったと思いました。