グループホームαでは、利用者の皆さんに個別のスケジュール支援を行っています。活動は皆さんそれぞれ違うので、スケジュールで見通しを持ってもらい、自発的に始めたり、自立的に行ったりしていただくためです。
この方のスケジュールは、イラストと文字になっていて、作業所から帰宅し就寝までが示されています。活動が終わると、終わりボックスにカードを1枚ずつ落としていき、次の活動を確認します。
読書やテレビの時間などは、タイマーを使用して活動時間を知らせています。利用者さんが順番にお風呂に入ったり、洗濯機を使ったりしているので、時間調整が必要だからです。
皆さん、自宅や作業所でもスケジュールを使っている方が多く、見通しの持ち方が同じであることに安心されている様子です。