11月2日、第83回ゆいねっとstudy倶楽部を開催しました。今回のテーマは、「障がいのある子と兄弟児の子育て」についてでした。座談会方式で、体験やエピソードを話しながら、意見交換をしました。
少人数のグループだったので、それぞれ自分の経験談や聞いてみたいことを話すことができたようで、時には笑い声、時には真剣な面持ちで話は尽きない様子でした。後半は、質問や感想を発表していただきました。『兄弟の障がいについてどう説明したらよいのか』『障がいのない子に我慢をさせてしまっているのではないか』『兄弟の障がいを友達に知られたくない気持ちをどう受け止めたらいいのか』など、感想や質問があがりました。
最後に障がいのあるお子さんの子育て経験のある法人マネージャーより、質問に答える形で、体験談をお話しいただきました。『兄弟児の気持ちを否定せず受け止めることが大切』『障がいについて、折に触れて説明していくことが必要』とお話しさせていただきました。
保護者の皆さんの、真剣で一生懸命な子育てについて、垣間見させていただく機会をいただき、支援者としてもとても貴重な時間を過ごすことができました。