放課後クラブぴあでは、手順書などの視覚的なヒントを使って、自立的に活動する練習をしています。自分で視覚的な情報を得、自発的に行動することを学んでおくと、便利なことがたくさんあります。
・指示を出す人がいなくても、自発的に活動ができる。
・自分のタイミングで何度も情報を得ることができる。
・聴覚刺激が苦手な人でも情報がとりやすい。
・見通しが持てるため、自立的な行動を促すことができる。
・うまく活動でき、ほめられる機会が増えることで、自己肯定感が増す。などです。
放課後クラブぴあでは、対人ゲームやおやつ作り、工作、お手伝い、買い物学習などで手順書を使っています。写真やイラスト、文字など、使用する利用児さんがわかるように工夫して作成しています。今日は、職員さんとゲームをするときに手順書を使用していました。ルールを伝えるには、口頭だけより手順書があった方がわかりやすいようで、準備も自発的にされていました。