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理解促進・啓発事業

12月18日(土)19日(日)、新居浜市総合福祉センターで、新居浜市障がい者自立支援協議会 こども部会の主催による理解促進・啓発事業「療育が必要な子どもたちが使えるサービスってどんなもの?」というイベントが開催されました。イベントでは、展示ブース、紹介動画ブース、体験ブースが設けられました。放課後クラブぴあ/療育ルームいろはとぴあ・いろはプラス合同で、体験ブースを担当しました。

体験ブースでは、実物で活動に誘い、おやつのセッション、自立課題の体験、マッチングでのシール貼りや手順書を使った釣りゲームを体験してもらいました。

入り口に足形を置いておくと、その上にきちんとくつを脱いでくれました。おやつのセッションでは、実物をカード状にしたものでメニューを作り、選んで手渡してもらうようにすると、初めての場所で、初めての先生とのやり取りでしたが、どの子も食べたいお菓子を選ぶことができました。自立課題の体験では、初めての課題でしたが、かごの中が構造化されているため、操作がわかりやすかったようで、マッチングやプットインをスムーズにこなしていました。また、1つモデルを見せると、そのあとは自立でできる場面もありました。シール貼りでは、指先を上手に使って、枠の中にきれいにシールを貼ることができました。

当日は、予約の方に合わせて、会場に来場されていた親子がたくさん体験に来てくれました。構造化や視覚支援があることで、意思をわかりやすく表出したり、自己決定したり、初めてのことも落ち着いてできたりする体験をしていただけたのではないかと思います。

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