11月27日(土)、ソーシャルストーリークラブ岡山の定例会にZoomで参加しました。ソーシャルストーリークラブは、ソーシャルストーリーズのワークショップを受講した仲間が、ソーシャルストーリーズを持ち寄り、互いに意見交換し、技術を高め合い、情報交換をするために行われている会です。
ソーシャルストーリーズとは、アメリカのキャロル・グレイが考案したもので、機能の高い自閉症スペクトラムのある人たちの子どもから成人まで、暗黙の了解ごとや社会のルールを教え、主体的に自ら進んで正しい行動を取るように支援することのできる、もっとも効果的な教育技術です。
今回は、ソーシャルストーリーズ日本語圏公認指導者 服巻智子先生にご自宅からZoomでご挨拶もいただきました。また、私をはじめ、複数のストーリーの持ち寄りもあり、倉敷市の川崎医療福祉大学の教室とZoom参加者で闊達に意見交換を行いました。他者から意見をもらうことで、ストーリーが精選され、よくなることを実感しながら行いました。
ゆいねっと新居浜では、複数名の職員がソーシャルストーリーのワークショップを受講しており、お互いに見せ合ったり相談しながら、普段の支援に生かしています。これからもどんどんストーリーを書き、技術を高めていきたいと思います。