9月7日午前中に開催されましたゆいねっとstudy倶楽部終了後、同日午後から法人研修が開催されました。
午前中のstudy倶楽部に引き続き、講師は小林先生です。
研修のテーマは「権利擁護について思うこと」、内容は虐待や人権についてです。
虐待については法令のことを詳細にご説明頂きました。また、「私たち自身のコンディションによっても虐待は起こりうる。」「当たり前だと思ってしていることが実は虐待かもしれない。」など、虐待は身近にあるものなのだと再認識させられました。
人権については、「権利というものは人に守ってもらうのではなく自分で守るもの」「私たちの仕事は『生きる権利』にかかわる責任のある仕事。」というところからお話が始まりました。お話の中には、心にずんと響く言葉がいくつも出てきました。
「最善の決定ができるのは本人だけしかない。」「周囲の決定はあくまでも次善でしかない。」当法人内で一貫して支援させて頂いている自己決定の意味、重要性を改めて感じました。
この研修を生かし、メンバーさんへのより良い支援が進めていけるよう頑張りたいと思います。