10月4日(月)第75回ゆいねっとstudy俱楽部を開催いたしました。今回は「成人期の地域生活について」をテーマに特定相談支援事業所インクルの田所浩厚先生に講義していただきました。
(新居浜市の新型コロナウイルス感染状況により、zoomでの講義となりました。)
田所先生には、支援者や保護者の立場としての考え方や自立への進め方、当事者の思いなどを分かり易く話してくださいました。
今回のstudy俱楽部には、ワークチームゆいのB型利用者さんも参加しました。
~ここで参加した利用者さんの感想を紹介します~
★最も印象に残ったこと→「科学的な考えに基づいた意見」
★その理由→「物事の理由を科学的に伝えて、勉強していくことが大切だと思う。」
★研修をどのように活かしていく→「これから仕事を選ぶ時に、どんな会社があるか、自分の合う職種は何か、どんな仕事が向いているか、など、じっくり考えていきたい。」と、実りある研修だったようで、「次回のstudy俱楽部にも参加したいです。」と伝えてくれました。
進路の選択の前に振り返るべきこととして・・・‟自分の考えたことの意思表示をして、受け答えなどのやりとりを、そして実現させる”というシステムを学び体得をしていくことの必要性、支援者は利用者さんが今できていることに「良かった」と満足して終わらず、次のステップへどのように進んでいくかを、わかりやすく説明できるようにしていける支援者にならないと。と感じました。