8月28日(土)、ゆいねっと新居浜の常勤職員の研修会である交流会を行いました。今回は、「TTAPについて」でした。ワークチームゆい、放課後クラブぴあ、ぴあ・いろはプラスをZoomでつないで、研修を行いました。
TTAPは、TEACCH移行アセスメントプロフィールです。家庭や地域で可能な限り自立した生活を送るために、対象者の現在の能力とその可能性を評価するために用いるフォーマルアセスメントの一つです。
現在、ぴあ・いろはプラスで高校生の利用児さんのアセスメントに使用しているため、事例をもとに説明をしました。保護者の方に許可をいただき、動画も見てもらいました。
TTAPの良いところは、3つの尺度、6つの項目で評価するため、幅広い情報を得ることができます。また、【芽生え】の評価を個別支援計画に取り入れることで、無理のない支援を組み立てることができます。
利用児者の方についてもっと理解したい、就労につなげる支援を組み立てたい、保護者や支援者と連携するために現状を共有したいときには最適なツールです。法人内でも、今後さらにTTAPを使用したアセスメントが広がるように、職員間で勉強していきたいと思います。