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バスに乗る実習

ぴあ・いろはプラスでは、放課後等デイサービスの個別支援計画に沿って、路線バスに乗って学校から自宅に帰る練習をしているお子さんがいます。

学校の後、早く自宅に帰り静かな環境でゆっくり過ごしたいという本人のニーズに合わせ、個別に練習計画を立てました。実習に入る前には、見通しがしっかり持てるように、ソーシャルストーリーや路線地図で、実習手順やバスの乗り方やマナーなどを丁寧に伝えました。

実習では、成功体験になるようにスモールステップで計画して進めていきました。実習を進めていく過程で気づいた課題は、振り返りをしながら伝えたり、自己評価と他者評価をすり合わせたりしました。保護者の方とも進捗状況や今後の課題について情報共有しながら進めています。

公共の乗り物を自立的に使用することは、将来豊かな生活を送るうえでとても大切なスキルになると思います。今後も、個別に様々な実習を行っていきたいと思います。

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