ワークチームゆいでは、空き缶つぶしを行われてメンバーさんがいます。今回はその時の流れをご紹介します。
まずスケジュールを見て、準備されている軍手をします。
次に空き缶つぶしのブースに移動します。
空き缶つぶしのブースでは、左側に空き缶、右側手前が、空き缶をつぶす場所、その上側がつぶした空き缶を入れる場所となっています。
全部つぶしたら、最後につぶした空き缶の入った袋を持って、ゴミ捨て場に持って行って、ブースに戻ります。
このメンバーさんは、最初は床に置いて空き缶をつぶすということが上手く行えませんでしたが、空き缶と同じ大きさの型をくりぬいたウレタンマットを準備し、固定できるように工夫したところ缶が転がらなくなり、今では空き缶つぶしを上手に行うことが出来ています。
新しい活動を行う時に、始めは上手く行えなかったりする場面があると思います。
そこで『この方はこの活動は出来ない』と決めて、活動をしなくなってしまうのではなく、わたしたち支援者側が構造化などの環境調整や道具の工夫によって、その方の『こうすれば分かる』『こうすれば出来る』を見付かることがあります。
氷山モデルを描きながら、メンバーさんの強みに注目して支援していきたいと思います。