ワークチームゆいの生活介護では、PECSを使ってコミュニケーションの発信の支援をしています。
おやつや好きな活動の選択、手伝ってほしい時など自発的にスタッフに確実に伝えることができるようにコミュニケーションカードを準備して練習しています。
おやつの好きなメンバーさんは、おやつの場面でほしい物がスムーズに伝えられるようになりました。どのお菓子をどれくらいくださいとPECSカードを使ってスタッフに伝えてくれます。
自分の希望を伝えることができるという実感につながると良いなと思います。
わたしは初めおやつセッションで、『おやつを自分で選ぶ』ということに驚きました。
『決められたものを食べる』という考えが長年当たり前になってしまっていたのだということに気付かされました。
生活の中に選択の機会が用意されており、自分で選ぶことができるのは大切なことですね。