1月20日(月)、第62回ゆいねっとStudy倶楽部を行いました。今日は、「支援体験をしてみよう」ということで、スケジュールの使用、ワークシステムの使用、手順書の使用、PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)の使用を体験していただきました。
スケジュールは、活動の見通しを持ち安心して活動することを助けます。ワークシステムは、自立課題や仕事、宿題など、机上等で左から右に使用することで、スムーズに作業を行うことができます。手順書は、ゲーム、料理、組み立て、工作などなど、あらゆる手順を視覚的に理解することを助けます。PECSは、相手を意識したコミュニケーションを自発的に行うことを助けます。
参加者の皆さんは、グループになってスケジュールを見ながら各エリアを回って体験していきました。各エリアでは、質問したり、写真を撮ったりと積極的に取り組まれていました。感想では、「手順書を始めてみたのですが、わかりやすくてびっくりした。」「手順書を作って自立に向けて頑張りたい。」「実際に体験してよくわかりました。」などの意見がありました。
次回のStudy倶楽部では、『自立課題の作成』です。今回のように、和気あいあいと支援について学ぶ機会にしたいと思います。保護者、支援者どなたでも参加できる勉強会なので、ぜひ参加してみてください。