3月30日(土)、岡山県生涯学習センターにて、CARE公認ファシリテーターの服巻智子先生にCAREの研修をしていただきました。今回の研修は、ソーシャルストーリークラブOKAYAMAと川崎医療福祉大学のレベルアップ講座受講生を対象に行っていただきました。
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、子どもと大人の絆を深めるプログラムです。ソーシャルストーリーを書く勉強を数年させていただいていますが、CAREは子どもとのかかわり方や声かけの工夫を学ぶものです。
例えば、遊びの場面では命令、質問、批判の声かけをなくすよう努力し、具体的にほめたり、子どもの適切な言葉を繰り返したり、子どもの行動を言葉にするようにします。そうすると、子どものよい行動が増えたり、子どもの会話を上達させたり、遊びへの集中力が保たれたりする効果が期待されます。
具体的にほめる、子どもの適切な言葉を繰り返す、子どもの行動を言葉にする、練習を行いました。2人組やグループになって練習しましたが、意識して声をかけることが思いのほか難しいことに驚きました。
今後、同僚に1人ずつ享受していき、まず児童発達支援の遊びでCAREの要素を導入していきたいと思いました。