1月15日、『兄弟児支援について』というテーマでゆいねっとstudy倶楽部を開催しました。今回は11名の参加がありました。
まず、資料を見ながら、兄弟支援の必要性や兄弟の年齢における気持ちの変化過程や利用できるサービス、書籍などの紹介を行いました。
次に、聞きたいこと悩んでいることや利用しているサービスや制度、うまくいっていることや親の会などの情報などをグループごとに付箋に書いて考えました。そして、出していただいた意見や情報をもとに、話し合いを行いました。障がいのある兄弟の障がいについてどのように伝えるか、兄弟間のトラブルをどう防ぐか、兄弟どちらを優先すればいいのかなど、様々な意見が出ました。
参加者は、自分の経験談や考えていることを積極的に発表したり、発表者の意見に真剣に聞き入る様子が見られました。そして、前向きに兄弟両方にかかわりを持つこと、兄弟が気持ちを表現してもいいと感じられる家庭の雰囲気を心がけることなど、兄弟が家庭内で安心して過ごせる環境と余暇の必要性などを共有しました。