9月23日(土)~24日(日)、今治地域地場産業振興センターにて自閉症支援現任者研修が行われ、ゆいねっと新居浜から裏方スタッフや受講生として3名の職員が参加しました。
この研修では、幼児期・学齢期・成人期の自閉症を伴う協力児・者さんに実際に来ていただき、観察や評価を通して彼らから直接学ぶことが演習の目的となっています。
サブアシスタントという裏方スタッフの役割では、課題の作成やセッティングをしながらモデル児さんの様子を近くで見せていただくことができ、個別の評価に基づいた構造化・再構造化といった支援の基礎的な視点を再確認することができました。
またコミュニケーションの場面では、幼少期から個別の支援を受けてこられたモデル児さんの、コミュニケーションカードを使い自信を持ってヘルプや要求を伝える姿を見せていただくことができました。言葉だけにこだわらず本人に合ったコミュニケーション手段を活用することが、自発性や自信を育て、豊かな生活に繋がっていくのだと改めて実感しました。
ぴあ・いろはの支援でも、基本に立ち返りながら個別に合った方法を考え続けていきたいです。