令和5年6月13日にzoomにて、強度行動障害支援者養成研修を受講しました。事前に各自で考える課題がありました。研修の中では、制度や基本的理解のための学びだけでなく、実際に受講者が体験するワークの時間があり、ほんのわずかなことだとは思いますが、行動障がいがある方の感じている困り感や、理解できない事へのストレス、不安を体験してみる事で、今の自分が利用者さんに対して行っている支援を振り返り、言葉かけは適切だったか、利用者さんとの距離は適切だったか、見守りと支援のタイミングを見極められているかなど、気づくことがあったので良かったです。
また、氷山モデルの書き方や支援手順書、行動チェックシート等を用いて考えていくことを丁寧に教えて頂いて、対象の方の困っていることは何なのか、そして、その困り感に対して取り巻く環境(人・場所・物など)は」どうなのかということを、1つ1つ客観的に見て考えていくことの大切さを知ることができました。そこから、様々な支援のアイデアを出していき、必要なサポートへとつながっていくことを知り、日常のどんな些細なことでも感じ取れるアンテナを持ち続けていきたいと思いました。また、チームで取り組むことの大切さも感じたので、他の職員と報連相を行いながら情報共有をして、丁寧に利用者さん達に向き合っていきたいと思いました。