7月10日(月)、第33回ゆいねっとstudy倶楽部を開催しました。
今回のテーマは、「手順書を使ったおやつづくり」でした。
手順書とは活動の工程を一つずつ視覚化し整理したもので、食材のパッケージに書かれている作り方などは私たちに向けて書かれた簡単な手順書のひとつといえます。日ごろの支援より放課後クラブぴあや療育ルームいろはでは、おやつ作りなどの調理だけではなく、ゲームのやり方や制作の工程、清掃の方法なども手順書を見ながら行えるよう支援しています。練習を重ねていくうちに自立的に取り組むことができています。
今回は、実際にぴあで使用している手順書を使用して、フルーチェ、フラッペ、カップケーキづくりを体験していただきました。
参加された方からは、「自分たちが何となくこなしている過程もきちんと視覚化されていて新たな気付きになった」「今回はみんなで同じ手順書を使ったが、使う方の理解に合わせて作るとより分かりやすい手順書になると思った」といった感想をいただきました。
今後も一人ひとりに合った、よりわかりやすい手順書の形を考えて支援に取り入れていきたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。