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自立課題の整理

 

 放課後クラブぴあ/療育ルームいろはでは、新年度になり利用児さんたちの進級やレベルアップに合わせて、自立課題の整理をしました。

 自立課題とは、「構造化」「ワークシステム」という手法を用いて、初めから終わりまで自分一人で取り組むことができるように設定された活動を言います。 自閉症の人は社会性の障がいから、「始まり」と「終わり」を自分でコントロールしにくい場合があります 。そのため、自立課題にも必ず、明確な「始まり」と「終わり」を作ります。また、「終わり」を学ぶことは、次の活動への移行のタイミングを学ぶきっかけにもなります。自立課題を作る時は、自閉症の人が分かりづらい「時間的・空間的なもの、活動の順序など」をその人が分かる方法で作っています。

 

 また、利用児さんのスキルや興味関心に合わせて、簡単・普通・難しい・作業の4分類を行い、スムーズに提供できるように整理しました。自立課題の取り組みを通して、それぞれの目標に合った体験ができたらと思います。

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