最新の取り組み

「おいしく学ぶ」

療育ルームいろはでは、おやつの時間を使って、対人コミュニケーションのセッションを行っています。今日のおやつのメニューをお子さんのわかる形(現物を貼り付けたカード、パッケージを貼り付けたカード、写真カードなど)で用意しています。

最近は暑くなってきたので、のどが渇いているお子さんは、ジュースをおかわり要求してくれます。カードをサーバーの職員に手渡して、おかわりを入れてもらいます。カードを介することによって、相手を意識したコミュニケーションになります。また、何のおかわりが欲しいのか、カードがあれば間違いなく伝わるので安心です。お子さんの動作に合わせて、「(ジュース)ください。」などとプロンプターの職員が付け足し、行動と言葉をマッチングさせていきます。

先日利用を始めたばかりの利用児さんも、カードを介したコミュニケーション方法を介助で何度か知らせると、直接行動(おやつに手を伸ばす)から、すぐにカードを使って要求をすることができました。伝わる楽しさ、カードの便利さを体験してもらえました。

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2学期が始まりました。長いようであっという間の夏休みでしたね。
  2. 9月2日、放課後クラブぴあ/療育ルームいろはとぴあ・いろはプラスと合同で、救急救命講習を受けました。
  3. 放課後クラブぴあ/療育ルームいろはでは、氷山モデルで問題行動について考える勉強会を職員会で行いました...

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ