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臨床発達心理士更新研修

2月19日、臨床発達心理士更新研修をZoomで受講しました。今回は、茨木市こども健康センターの古田直樹先生を講師に、『臨床発達心理士としての心理検査の実施・活用法を学ぶ―新版K式発達検査—(初級)』を学びました。

様々な事例のお話全体から、先生の臨床に向かわれるやさしく柔軟な雰囲気が感じられ、【私もこんな先生と面談したい】と思うほどでした。クライエントに寄り添う姿勢が理想的でした。

もっとも印象に残っているお話は、「その子の支援ニーズは、その子からの〔問い〕の中にある」というお話でした。外面的な検査の結果だけではなく、その子の置かれている環境や状況を知り、検査時の雰囲気や何気なく発する言葉が意味する内面的なことを理解し、真のニーズを見極め、支援につなげることです。

保護者やその子に寄り添ったかかわりのできる検査者、支援者を目指したいと思える研修でした。

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