ぴあ・いろはプラス 10月行事 おにぎり作り
ぴあ・いろはプラスでは10月の行事で、おにぎり作りを行いました。
職員が事前にジグ(『ふりかけと悪魔のおにぎり(めんつゆと天かす入り)どっち?』と写真を見ながら選べるように)や手順書(ふりかけと悪魔のおにぎりの2通り)を作成しました。
順番はふりかけと悪魔とで前後するところはありますが、
① ごはんのパックを点線まで開ける
② レンジで2分タイマーを仕掛けて温める
③ 手袋をして取り出す
④ うつわにラップをかける
⑤ ごはんと中身をボールに入れてまぜる
⑥ うつわのラップにご飯をのせ、にぎる
⑦ お皿にのせて、できあがり
という流れで行われました。
子どもさんによっては、おにぎり作りが初めての方もいましたが、手順書に沿って落ち着いて行うことができました。
中にはレンジで2分ご飯を温めている間に、次のぺージをめくって「うつわにラップをかける」をしている方もいました。
また、作った方の中には、ぴあ・いろはプラスではおやつも食べない(ぴあ・いろはプラスでは食べるという認識を持っていない)方もおり、作ったものの、食べられずにいた方もいました。
この方の場合は、次にその方の好きと考えられるDVDを入れ、その次に作業を入れて、普段水筒のお茶を飲む机で、これらのスケジュールを示しました。そしてその上でおにぎりを食べると示すことによって、初めてでしたが落ち着いて食べることができ、ご家族も喜んでいました。
別の方の場合では、作り始めの段階で職員が「ひとまず作りましょう」と声かけをして促し、作り終わってお皿に盛りつけた段階でコップにお水を注ぎ、「おやつの場所に持っていきましょう」と促し、食べることができたということもありました。
そして今までなら、1工程作るごとに職員に声をかけ、確認するメンバーさんもいましたが、おにぎり作りでは全行程通して落ち着いて作ることができた方もおり、職員を驚かせた方もいました。