12月22日(土)、今年最後のレベルアップセミナーに参加するために川崎医療福祉大学に行ってきました。
事例の検討では、特別支援学校での事例を小学部の先生が、公立学校の事例を学校ソーシャルワーカーさんが発表されました。特別支援学校の事例では、個別にソーシャルストーリーを書いて情報提供したり、イラストを用いた表で示したりして、本人の理解できるレベル、得意な方法でやり取りをされていることが印象的でした。
学校ソーシャルワーカーさんの事例では、たくさんの関係機関の連携を担う役割において、ワーカーさん自身が本人の各場面(放デイ、自宅、授業中など)をきちんと直接観察し、関係機関の人たちから個別に丁寧に情報収集しているところが素晴らしいと思いました。
子どもの支援を考えるとき、本人の現状に合わせることと、保護者を含む関係機関が共通認識をもってそれぞれの場所でかかわることの大切さを改めて学ぶことができました。