10月1日から5日まで、療育ルームいろはと放課後クラブぴあでは、おかいものごっこの行事を行いました。現金を財布に入れて、事業所内の模擬店でお買い物をする体験です。
模擬店では、金額と商品が設定されており、お財布の中身と相談しながら商品を選びます。いろはではお菓子やおもちゃを複数用意しました。ぴあでは、文房具やシールなどを用意しました。子どもたちは、自分の興味関心のある商品を選ぶことができました。
支払いでは、お店屋さんに扮する職員の「○○円です。」という声かけで理解する子ども、商品の値札を見て理解する子ども、硬貨の写真マッチングで理解する子どもなど、一人一人の理解の仕方が違うため、合わせた提示の仕方を工夫しました。金額が理解できると、自分から財布の中のお金を出して支払いをする様子が見られました。
何個買えるか、どんな手順で買い物をするかは、買い物かごを構造化したり、写真やイラストが入った手順書を使用したりすることで、上手に取り組むことができました。
地域のスーパーやコンビニなどで、お家の人とも楽しいお買い物ができるようになるといいな、と思います。