放課後クラブぴあでは、夏休み中、いつもの活動にプラスして適切に過ごすことができる新しい日課を、個別にアセスメントしながら追加しました。
Aちゃんは、手先が器用で自立課題のマッチングやプットインなどを上手に行っています。両手を器用に使って、効率よく作業することもできています。そこで、洗濯干しの練習をしてもらうことにしました。洗濯ばさみに1対1対応になるタオルハンカチや靴下を干してもらいました。すると、とてもスムーズに行うことができ、自立課題で体験している【全部なくなったら終わり】を理解して、洗濯物を全部きちんと干すことができていました。
Bちゃんは、感覚遊びが好きで、スライムや小麦粉粘土で遊ぶことが大好きです。夏休みは週2回利用してくれることとなり、遊びの選択を始めたので、選択できる感覚遊び《プレイフォーム》を新しく導入してみました。するとさっそく選択して、手でこねこね感触を楽しんでいました。
日ごろ好きなことやできるスキルを使って、日課を見直し活動を広げていくことは、成長に合わせた支援に欠かせないポイントであると感じています。余暇が増えたり、適切な時間の過ごし方ができるようになるためにも、一人一人の活動についてアセスメントしていきたいと思います。