療育ルームいろはでは、今春小学校に入学するお子さんが複数名いらっしゃいます。支援のまとめとして、PEP3の教材を使ってアセスメントを行っています。PEP3は、利用開始時にもアセスメントとして使用しており、教材を使った直接セッションから、【よくできた課題】【芽生えの課題】【難しかった課題】に分類します。【よくできた課題】は、本人の得意なことやすでに理解してる内容として、支援環境の調整に使わせていただきます。【芽生えの課題】は、少しの支援でできるようになる課題として、個別支援計画に取り入れています。【難しかった課題】は、支援でカバーしたり、すぐには課題として取り上げない項目にします。
利用開始日と年長の現在で比較してみると、どのお子さんも【よくできた課題】が増えており、成長を感じることができました。アセスメント結果は、保護者や計画相談の方と共有し、今後の支援先へ引き継いでもらっています。
お子さんたちが、支援を受けながらこれからもどんどん成長していくことを願っています。