11月21日(日)、国治研セミナーをZoomで受講しました。今回のテーマは、「TEACCH~幼児期から成人期までに知っておきたいポイント~」でした。
宇野洋太先生「自閉症スペクトラムの幼児期の診断・支援~最近の話題~」では、幼児期の診断と支援の流れについては、保護者や受け止めて支援・相談が継続できるような時期に順番になされるべきだということがよくわかりました。
高橋桐子先生「高等教育・就労でのATとUDLの導入方法」では、アシスティブテクノロジー(支援技術・支援器具)が障がい学生が成功する機会を広げる可能性があり、支援者が支援技術について理解し、対応できることが望まれることがわかりました。
梅永雄二先生「TEACCHの最新情報BWAP2によるアセスメント」では、当事業所での導入が始まっているBWAP2について、アセスメントを通して、ソフトスキル獲得のための個別のカリキュラムの構築の必要性を知ることができました。
どのお話も自閉症支援の最新の情報であり、学び多い内容でした。