6月18日(金)18:30~20:30、川崎医療福祉大学の自閉症特別講座の第6回を受講しました。
フォーマルアセスメントの1つとして、WISCや新版S-M社会能力検査は、利用される子供さんの検査結果を見る機会があって知っていましたが、今回のVineiand2は初めて触れるアセスメントツールだったので、学ぶ機会が得られて良かったです。
Vineiand2での適応行動評価について、適応行動とは個人的・社会的充足を満たすのに必要な日常生活における行動のことで、それぞれの年齢で重要となるものが異なることや、環境の影響および支援効果などによって変容するものであること、適応行動の評価は、行動そのものを評価するものであり、個人の可能性を評価しないというところが強く印象に残りました。限られた講義時間の中では、とても難しく感じました。
これからも、利用される子供さんをよく知っていく方法の1つとして、学んでいきたいと思います。