5月9日~10日に、ぴあ・いろはの室内を再構造化しました。今回の再構造化の目的は、お子さんたちのニーズに沿った活動の充実、職員のエリアごと見守り体制の充実のためです。
構造化にあたっては、何週間も前から準備を行いました。まず、構造化の案を図面で出し合い、よりよい図面を話し合いました。室内を計測し、各スペースの広さや入り口の向きなどを考え、必要な材料を検討し、追加購入する物をリストアップしました。次に、構造化の当日のタイムスケジュールと担当者を決め、力のいる作業は法人内の男性職員にお手伝いをお願いしました。
当日は、非常勤スタッフも来てくださり、作業を進めていきました。実際に棚やパーテーションを動かしてみると、「もっとこうしたほうがいい」「ここにこれを置いた方がいい」などアイディアがたくさん出てきました。みんなで話し合いながら作り上げていきました。
11日からは、お子さんたちに実際に使ってもらいながら、再構造化の修正を考えていきました。エリアの扉を付け直したり、スケジュールカードを入れる受けボックスの高さを変えたり、扇風機を設置したりしました。お子さんたちがより使いやすいように、それぞれの活動が保障できるように改善していきたいと思います。