第44回ゆいねっとstudy倶楽部

 6月4日、第44回ゆいねっとstudy倶楽部を行いました。15人の方が参加してくださり、『家事スキルの取り組みについて』というテーマで事業所の取り組みの紹介や成人の方の構造化を取り入れた生活の様子のVTRを見たり、グループで自宅での取り組みについて話し合いをしたりしました。
 家事スキルの取り組みを自宅で行うときには、スケジュールや物理的構造化、ワークシステムや視覚的構造化やルーチンを使って準備することが必要であることを確認しました。見て理解することが得意な特性を持たれている方は、手順書やジグを使用して取り組むとわかりやすく成功体験につなげることができます。
 また、目的としては、身辺自立の向上はもちろんのこと、家族の中での役割や貢献の意識を育てたり、自由な時間を有効な活動で過ごすことや、働くことと報酬の仕組みを学んでもらうためなど、様々な目的が家事スキルの取り組みに含まれています。
 参加者の方からは、「皆さんの取り組みが参考になり、自宅でもやってみたくなりました」「親がさせたいことではなく、子どものやれること、興味関心のある分野から取り組むとよいことがわかった」「家事スキルは将来の自立に向けて大切だということがわかりました」「スケジュールや手順書を使ってみようと思います」などの感想が寄せられました。

44回 Study倶楽部

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職員交流会

交流会(PECS)

5月24日に職員交流会がありました。
今回の内容は、PECSの練習。
PECSとは、絵カード交換式コミュニケーションシステムです。
相手に何かを要求するときに絵カードを渡すことで相手に分かりやすく伝えられることが出来ます。
実際に、放課後クラブぴあでPECSを使っておやつのセッションをしているVTRでプロンプトの動きやおやつの提供のやり方を見た後、職員同士でPECSを使いおやつのセッションをしました。
支援の中でも使っているので、こういう場合はどうしたら?と意見もあり職員同士で情報共有ができよかったです。

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防犯訓練

 6月1日、ぴあいろは合同職員会にて、防犯訓練を行いました。新居浜市警察署生活安全課から2名の警察官の方に来ていただいて、職員11人で防犯訓練を行いました。
 まず、不審者に手をつかまれたり後ろから抱きつかれた時の逃げ方を教わりました。手を引く向きを工夫して勢いよく振りほどく方法や、両手を合わせて相手の顔めがけて突くようにして振りほどく方法など、女性でもできそうな方法を教えていただき、2人1組になって実践してみました。また、身近な携帯電話、傘などを使って目や鼻、急所などを攻撃すると逃げられるということを教えていただきました。不審者には近づかない、施錠できる室内に逃げる、早く110番に電話することが優先であることを再確認しました。そのためには、職員間で役割分担をしっかり行い、自分の役割をきちんと把握しておくことが大切であると思いました。
 ぴあいろはでは、防犯のため入り口の扉は利用児さんの利用中は常に施錠されていますが、送迎時は解放されており、複数の保護者の方や利用児さんが靴箱付近にいる場合があります。いざという時には、職員が的確に保護者に指示を出し、利用児さんの安全確保と非難誘導ができるように、複数で対応したいと思います。また、事業所の近くに来られている方にはこちらから挨拶などで声かけを行い、防犯を意識した取り組みを行いたいと思います。

防犯訓練

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第170回国知研セミナー 参加報告

 520日(日)、日本教育会館(東京都)で第170回国知研セミナー「TEACCH自閉症支援の最先端~PEP-3とTTAPアセスメントによる幼児期から成人期までの支援~」の研修会に参加しました。

 講師は、梅永雄二先生(早稲田大学 教授)、三宅篤子先生(淑徳大学大学院 教員)、井原佳代先生(社会福祉法人澄心 理事長)です。事例発表は筑波大学付属久里浜特別支援学校教諭の先生2名です。

 私たちの法人で取り入れている支援の多くは、『TEACCH(ティーチ)』という自閉症の方に特化した支援プログラムです。1966年エリックショプラー氏が保護者と専門家の協働を提唱し、1972年アメリカのノースカロライナ州で州政府上げて行われ、ノースカロライナ大学でTEACCH部が設立されています。自閉症の発生率は、201068人に1人と言われており、早期発見早期療育が重要と言われています。

 自閉症の特性としては、中枢性統合の弱さ(複数の情報の把握が難しい、シングルフォーカス、トンネルビジョン)、実行機能の弱さ(先の見通しが持ちにくい、時間経過の理解が難しいなど)、行動記憶(ワーキングメモリー)の弱さ(言葉による指示を覚えておくことが難しい、記憶した情報を操作し活用することが苦手など)があります。

 TEACCHでは、幼児期は自閉症の特性に特化した教育や療育を集中して行い、学齢期、思春期、成人期とライフステージが上がっていくごとに、少しずつインクルーシブな環境や社会参加を進めていくことが就労へ向けた支援に重要だと考えています。当然、一人一人の状況に合わせた支援が必要であり、支援を計画する上では科学的根拠に基づいたアセスメントが必要です。

 今回の研修では、主に幼児期に使用されるPEP-3(ペップスリー)と学齢後期から使用できるTTAP(ティータップ)について学びました。

 

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