最新の取り組み

『みんなの勉強会 合理的配慮について』

【発達障がいを伴う子どもたちと仲良く暮らそう!】
  ~ここはうすでの取り組みについて~
6月14日(金)今治市総合福祉センター愛らんど今治で開催されたここはうすの「みんなの勉強会」に参加しました。今回のテーマは、「合理的配慮について」でした。講師はライフサポートここはうす所長の桑原先生です。
合理的配慮とは、『障がい者の権利に関する条約』では、障がい者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、または行使することを確保するするための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ均衡を失したまたは過度の負担を課さないものをいう。教育や就業、その他の社会において平等に参加できるよう、障がい特性に合わせて配慮すること、とあります。
今回の研修では、障がい特性を踏まえて、自分たち支援者ができることを知ることが大切だと学びました。以下の3つのポイントで環境づくりについて説明していただきました。
➀「発達障がいの子どもたちに伝わるように伝える環境づくり」
活動する場所を明確にするということ、部屋のレイアウトを考えることが大事だということを学びました。活動する場所が明確でなければ、その場で何をどのようにするかがわかりにくいということがわかりました。
➁「発達障がいの子どもたちが伝えたいことを伝えられる環境づくり」
見えないコミュニケーションを見える形にすること、具体的から抽象的なコミュニケーションカードに本人の理解に合わせて変えていくことが大事だということを学びました。
➂「やってみよう、頑張ってみよという心を育てる環境づくり」
モチベーションを私たちと同じように持てないということ、モチベーションを高める支援はとっても大事だということを学びました。モチベーションを高める支援では、わかる、できる環境づくりをすること、選んで行動する機会を持つなどが大事だということを学ぶことができました。

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