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【研修報告4】ゲーリー・メジボフ先生の講演会

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4. 自閉症支援でもっとも大切なこと

 
 
 自閉症支援で大切なことは、自閉症を文化ととらえ、劣っているととらえるのではなく、違っているととらえることにあると思います。自閉症の人たちを理解しようとする気持ち、受け入れかかわることを好きになる、そして敬意をもって接することが大切であると教えていただきました。
 
 自閉症支援は、強い倫理観を持ち、他の人が賢明だと思う以上のことに配慮し、他の人が安全だと思う以上のリスクマネージメントをし、他の人が実用的と思う以上の夢を持ち、他の人が可能と思う以上の期待をすること、そして最高を目指す態度で臨むべきです。
 
 そして、支援のテクニックと同じくらい関係性に着目し、保護者や同僚、関係者と寛大な精神で思いやりや尊重の気持ちを持ち、協力・協働し、誠実に肯定的に支援を実践していくことが大切であるコア・バリューの考え方を教えていただきました。
 
 自閉症支援者は「キーメーカー」であってほしいといわれました。閉ざされたドアの前に、開かないこと鍵がないことを憂いあきらめるのではなく、ドアをあけるためのカギを試行錯誤して作り続ける人でありたいと思いました。
 
 ゲーリー先生のお話を通して、自分自身についてや日頃の支援を振り返ることができました。自閉症の人たちから学び、保護者とともに真摯に支援に携わりたい気持ちと、まだまだこれからやるべきこと身につけるべきことがたくさんあることを教えていただき、大変意義のある講演会でした。
 
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